土地選びから登記まで

住まい選びは、土地選びからと言っても過言ではない。大方は、その通りに選んでおられるようだ。しかし、土地の選び方に問題がある。

「敷地の環境」を選ぶ姿勢はいいのだが、地盤としての地質的視点からの選び方をしていない。まず、土地は都市計画法でいう市街化区域ならどこでも住まいが建てられる。

しかし、「市街化調整区域」では、住まいの建築はできない。ただし開発行為の許可を受けている人は別だ。したがって、住まいを建てるなら、「市街化調整区域」の土地を購入しないこと。

ただ、悪い業者は、「間もなく調整区域が解除になるから、それまでは畑として耕しても、そのうちに値上がりするよ」というから、欲をそそられないように。

よい地盤の土地を購入するときのポイントは

一、造成して間もない土地は避けたいところ。

二、敷地に固い所と柔らかい所がある敷地は注意する。

三、昔、沢だった箇所は、埋め立てられていても避けたいところ。

四、産業廃棄物などで埋め立てた敷地は避けるべきだ。

五、地下水位の高い敷地は避ける。

そうして、地質に問題がないことを確かめたらこの敷地が、法律でいう「道路」に2脚以上接しているか確認し、問題がなければ購入の手続きをする。契約書に署名・捺印する段階でこの契約書に特記事項として「もし現状の敷地で建築確認申請を行って、確認しない場合は契約を解除することができる」と書いてもらう。