類似物件の下見ポイント
見ず知らずの建築士・施工業者に何000万円もする商品を注文し、前金として金額の3分の1もお金を預けるのなので、いくら注意しても「注意し過ぎる」ことはない。
①株式上場会社だから安心した。
②建築雑誌に作品が掲載きれる人なので。
③資本金も多く、会社のビルも大きいし。
④営業の人がとても親切な人だったので。
⑤有名人の工事を多くやっているというので。
など、聞いていられないような業者選びの動機を聞くと、「トラブルは起こるべくして起こっている」と思わずにはいられない。
①以前に建ててもらった人に紹介してもらう。
②その紹介者の住まいを見せてもらう。
③その建物の周辺の方々に話を聞く。
④過去・現在にトラブルで紛争審査会や裁判所で争っていないこと。
⑤自社で大工など職人を直接抱えている業者か。
⑥「建設業法」で禁じている、「丸投げ」をしない業者であること。
契約は自社でやり、工事も工事管理も下請けにまかせるやり方には問題がある。それは、避けたい。論より証拠で、自分で良いと思った物件を見たら、それを作った業者を聞くという方法が賢明だ。かといって、他人様の住まいの床下や天井裏まで見られないから、不具合に対する対応がどうだったかを、そこの住人に聞き誠意をもって対応してくれたというなら、一応信用してもよいだろう。使用材料を見るのではなく、詳細な「継ぎ手・仕口」という隅々を見ることが大切なのだ。